こんにちは! ひたちなか空き家相談所 所長のてらやまです。
今回は令和6年11月21日の日本テレビのZIPのニュースで、空き家の収れん火災が起きたことについて書きたいと思います。
空き家問題と収れん火災のリスク:しっかり管理を
空き家問題は、日本全国で増加している社会課題です。特に管理が不十分な空き家では、収れん火災の危険性があることをご存知ですか?
収れん火災とは、ガラスや鏡に反射した日光が一点に集中し、発火源となる現象です。これが空き家に残された荷物や可燃物に作用すると、火災が発生する可能性があります。
また、空き家なので火災が発生してから消防署に通報する時間もかかり大規模火災に発展することも十分考えられます。
まずは収れん火災の原因となる荷物だけでも片付けましょう。
荷物をそのままにしてはいけない理由
- 火災リスクの増加: レンズ効果を持つガラスや鏡、瓶などが残っている場合、直射日光による発火が起こり得ます。
- 不審者の侵入: 荷物が残されていると、不法占拠や犯罪の拠点化のリスクが高まります。
- 害虫・害獣の発生: 荷物や家具が放置されていると、これらが住処になることも。
空き家管理のポイント
- 定期的な点検: ガラスや鏡を取り除き、雑草を刈るなど火災や荒廃を防ぐ。
- 安全対策: 空き家の所有者責任として、適切な施錠や柵の設置を行う。
- 専門業者への依頼: 定期的な清掃や管理業務をプロに依頼することも選択肢です。
空き家管理をしっかり行うことで、周囲の安全と財産価値を守りましょう。気になることがあれば早めに対策を!
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